出産祝いを贈る時期は?
♥ 出産祝いを贈るタイミングは、お七夜を過ぎてから1ヶ月以内が目安です。
すぐに出産のお祝いを伝えたくても、出産後1週間はママの体を休める大切な休養の時間。
身内やよほど親しい友人以外は、お見舞いやお祝いに駆けつけることは控えることがマナーです。
また、生まれる前に贈るのは、死産など万が一ということがありますので、必ず報告があってから贈りましょう。
出産後、ママや赤ちゃんに異常がなければ、通常1週間ほどで退院できます。
自宅に戻り、落ち着いた頃にお祝いが届く(又は、訪問する)ことが、出産祝いの一番良い時期といえるでしょう。
→お七夜とは?
生まれた日から数えて7日目に、赤ちゃんの無事な成長を願ってお祝いをする日です。
一般的にこの日に赤ちゃんに名前をつけ、
社会の一員として仲間になることを認めてもらう命名の儀式の日でもあります。
出産祝い金の相場とは?
♥ 出産祝いの相場金額は、ごく一般的な目安として5,000〜10,000円前後となっています。
相場と言っても、お祝いの気持ちなので一概に言うことはできませんし、贈る相手の関係や地域などによっても変わってくるものです。
あくまで出産祝いの相場目安としてご参考にしてください。
お札には必ず折り目のいない新札を使うようにしましょう。
お祝いごとですので、金額は「4」(死)「9」(苦しむ)など不幸を連想させる数字はタブーとされていますので注意。
→ご祝儀袋は?
現金、ギフト券などを贈る場合は祝儀袋で贈ります。
その際表書きは「御祝」「御出産御祝」「御安産御祝」「祝ご安産」が一般的に用いられます。
また、ご祝儀袋の水引は紅白の蝶結びを用います。
出産お祝いのメッセージは?
♥ 出産祝いを贈る際、メッセージを添えて贈るとより喜ばれるでしょう。
でも出産祝いのメッセージで意外と悩むのが「出産おめでとうございます」の後に続く一言。
下記にメッセージの文例をご紹介しますので、迷った時のご参考にしてください。
♥ 出産祝いメッセージ文例
→ 赤ちゃんのご誕生おめでとうございます。
子育ては心配で大変なこともありますが、とても楽しいものです。
これから2人で協力して元気な子に育てていって下さいね。
→ 出産本当にお疲れさまでした。
子育てはこれからが大変かと思いますが、夫婦力を合わせて頑張ってください。
どんな苦労も二人なら乗り越えられると信じています。
→ 赤ちゃんのお誕生おめでとうございます。
出産は大変は大仕事、本当にごくろう様でした。
子育ては何かと大変かと思いますがお互い頑張りましょう!
産後の体は無理は禁物なので、ゆっくり体を休めてくださいね。
→ このたびはご出産おめでとうございます。
初めての育児で不安や悩みもあると思いますが、がんばってください!
赤ちゃんに会えるのを楽しみにしています。
→ ご出産おめでとうございます。
家族がまたひとり増えて、ますます賑やかに楽しくなりますね!
美しく健やかに成長されるよう、お祈り申し上げます。
→ ご出産誠におめでとうございます。
待望の赤ちゃんのご誕生で喜びでいっぱいのことと存じます。
健やかなる成長と幸せをお祈りいたしております。
ささやかながら、お祝いの品を送らせていただきましたので、ご笑納下さい。
→ ご出産おめでとうございます。
母子ともにお元気と伺い、安堵しています。
お二人で愛情いっぱいに育ててあげて下さい。
赤ちゃんの健やかな成長を祈っています。
出産祝いのメッセージのポイントは、
赤ちゃんの健やかな成長と母子の健康を気遣い、わが事のように喜んでいること等が伝わる文面にすることが良いでしょう。
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